瞳、ひらいて!(1)

美大生のえり子は、ふとしたきっかけで広告制作会社の広告モデルに選ばれる。
アイディアをだしながらみんなで広告を制作をしていく中で、えり子は仕事に打ち込む個性豊かな仲間の姿に惹かれていく。
そして遂には父親の反対を押し切って広告制作者の道を選ぶ。
晴れて社員となったえり子だったが、仕事の充実感を味わうと同時に社会の厳しさに直面する。
広告制作者になり、順風満帆な人生を歩みだしたはずのえり子に、次から次へと試練が襲う。
失恋、機密情報の漏洩、スパイ疑惑、ライバル会社にいる兄の存在、そして新たな恋…。
仲間たちとのぶつかり合いの中で、社会の表と裏の中で、えり子はキャリアウーマンとして自立の道を歩み始めた!6年連続日本一という偉業を達成したジャイアンツだったが、川上監督はいまのジャイアンツにはいない、荒々しいサムライのような選手が必要だと感じていた。
そんな折、二軍選手の八幡のすすめで、川上監督は長島とともに四国の土佐に渡る。
そこで、八幡の高校の後輩・番場蛮(バンババン)と出会った二人は、常識では計り知れないその野球センスに惚れ込む。
そして後日、川上監督は番場をドラフトで指名する。
入団をいったんは断った番場だったが、最終的にはジャイアンツへの入団を決意する。
ジャイアンツに入団したものの、その身勝手な言動によってチーム全員を敵に回すしてしまう番場。
そして、キャンプ早々に行われた紅白戦では地獄の洗礼を受けることに…。
しかし、サムライ魂でその地獄を乗り切り、番場は徐々にチームメートからの信頼を取り戻していく。
一方、愛しの女性・理香をめぐって、一人のライバルが出現する。
ジャイアンツのアメリカ遠征に同行することになった番場。
しかし、そこには思わぬ試練が待ち受けていた! ワールドチャンピオンのオリオールズとの一戦。
代打として打席に立った番場は、相手ピッチャーの球を右手に受け負傷してしまう。
さらにドジャースとの一戦では殺人スライディングのウルフ・チーフと対戦することに…。
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